テニスバッグについて
テニスコートに向かうとき、どのようなカバンを使っていますか?車で移動するのならあまり意識することはありませんが、電車や自転車で移動する際は、テニス専用のバックを使うことをおすすめします。テニスは意外に荷物が多いスポーツです。ラケット、シューズ、ボール、ウェア、これらを持ち運ぶためにはある程度の容量をもったバックが必要になります。ここではバックの種類や機能性について説明していきます。
テニスバックの種類と機能性
テニスバックには大きく分けて3つのタイプがあります。
1. バックパック型
リュックサックのように気軽に使えるものになります。容量はあまり大きくありませんが、2時間ほどの短い練習であれば十分な大きさです。メーカーにもよりますが、ほとんどのものでラケット・シューズを入れられる専用のポケットがついています。またドリンクケースや小型のポケットもついているため機能性にも優れています。
2. ラケットバック型
テニスに必要な機能性を備えたものが多く、部活やテニスの試合に参加するときはこのタイプを使用することをお勧めします。サイズも6本入り(小型)、9本入り(中型)、12本入り(大型)とあるため自らのテニスシーンに合ったものを選ぶことができます。ラケット・シューズ・ウェアを収納できるスペースや、小物を入れるスペースもあるため整理も簡単に行えます。特にラケットを入れるスペースには耐熱素材が使われているものが多く、ラケットとストリングを熱劣化から守ってくれます。ただし、夏場に車の中や外に長時間放置してしまうと効果を発揮できませんので注意が必要です。
3. ボストンバック型
デザイン性に優れたものが多く、小型から大型のものまであります。特に大型のものに関しては合宿など、泊りがけのイベントにもおすすめです。バックの中でラケットスペース・シューズスペース・ウェアスペースが分かれており、また開口部分が非常に広いため出し入れがしやすいものが多いです。こちらも一部の商品には耐熱素材が使われているため、ラケットとストリングを熱から守ってくれます。機能性とデザイン性を重視するならばボストンバック型がおすすめです。