【どうやって処分するの?】テニスラケットの捨て方についてご紹介!

テニスプレーヤーにとって最も欠かせないアイテムであるテニスラケット。テニスを長く続けていると、古くなったテニスラケットを新調し、元々使用していたテニスラケットが不要になることもあります。しかし、テニスラケットを買い換えた後、元々使っていたテニスラケットの処分方法がわからない!と困っている方も多いと思います。そこで本記事では、テニスラケットを処分する方法について具体的に説明します。テニスラケットの処分方法で悩まれている方は是非参考にしていただき、自分にあった処分方法を見つけてください。
テニスラケットは燃えるごみ?燃えないごみ?
そもそも、テニスラケットは燃えるごみと燃えないごみのどちらでしょうか。答えは、燃えるごみです。基本的にはガットごとすべて燃えるごみで問題ありません。最近、テニスラケットに使用されている主要な素材のカーボンについては、プラスチックに分類されるので、お住いの地域のごみの分別方法に従って廃棄することが可能です。カーボン以外にも、竹や木などで作られたテニスラケットも燃えるごみに分類されます。唯一燃えないごみとして処分する必要があるのは、金属製のテニスラケットです。自分のテニスラケットがどんな素材でできているかわからない場合は、磁石を近づけてみましょう。磁石がテニスラケットにくっつけば金属製なので燃えないごみ、くっつかなければ金属製ではないので燃えるごみだとわかります。捨てる前に自分のテニスラケットがどんな素材でできているのか確認してみてください。
いろいろなテニスラケットの処分方法を紹介
テニスラケットの処分は捨てるだけではありません。さまざまな処分方法として以下の3点を紹介しますので、自分でできそうな処分方法を見つけてみてください。
テニスラケットを寄付する
まず1つ目の処分方法は、テニスラケットの寄付です。テニスラケットを寄付すると、無料で引き取ってもらうことができます。「日本テニスウエルネス協会」という特定非営利活動法人が、ラケット・リサイクル事業を展開しており、こちらでは硬式テニス用ラケットをリサイクルの対象として引き取ってくれます。軟式用テニスラケットは対象外のためご注意ください。日本テニスウエルネス協会では、テニスラケットのリサイクル事業を発足当初からの事業として15年間も続けており、これまでに寄付されたテニスラケットの数は5,000本以上にものぼります。自分の使っていたテニスラケットを、捨てずにまた誰かに使ってほしい、という方には寄付をおすすめします。
テニスラケットの買取サービスを利用する
続いては、テニスラケットの買取サービスを利用する方法です。実店舗でテニスラケットを買い取ってもらう方法や、ネットの買取サービスで買い取ってもらう方法があります。実店舗の場合は、スポーツ用品の買取専門店か総合買取専門店で買い取ってもらうのが良いでしょう。また、ネットの買取サービスは数多く存在し、こちらもスポーツ専門で買取をしているところもあれば、家具家電など他の製品と同時に買取をしているところまでさまざまな種類の買取サービスがあります。買取サービスは、宅配買取のみ受け付けているところや、出張買取をしてくれるところなど、それぞれのサービスにより特徴はさまざまです。ラケット買取サービスを選ぶ際には、査定から買取までの価格や信頼できるサービスか否か、これまでのラケットの買取実績、住んでいる地域への対応の可否、そして買取方法をしっかりと確認し、自分に合った買取サービスを見つけてみてください。
粗大ごみとして捨てる
最後は、テニスラケットを捨てる方法です。テニスラケットはそれほど大きいものではありませんが、ごみとして処分する場合は粗大ごみとして扱われる場合が多いです。多くの自治体では、50cm(または30cm)を超えるサイズのものはすべて粗大ごみというルールを設定しているため、ラケットの長さにより粗大ごみのくくりに入ってしまいます。その場合、自治体によっては粗大ごみの収集は有料になるため、テニスラケットの処分にお金がかかってしまうこともあります。
テニスラケットの査定額をアップさせるには?
処分方法の1つとして買取サービスに出すことを紹介しましたが、せっかくこれまで使っていた大切なテニスラケットを買い取ってもらうなら、できるだけ査定額をアップさせて売り出したいですよね。売る前に一手間かけて確認することで、査定額をアップさせることができる場合もあります。以下の方法を確認し、是非試してみてください。
ケースや備品、保証書を付ける
購入した際についてきた保証書や備品、そしてテニスラケットが入っていた袋やケースといった付属品をそのまま保管している場合は、必ずテニスラケットと揃えて査定に出しましょう。もちろん、テニスラケット単体で売り出すことも可能ですが、付属品が付いていると査定額がアップする場合が多いです。テニスラケットだけでなく、ケースや備品が綺麗な状態で保管されていると、次に買う人も気分良く使用できます。買取店舗では、テニスラケットのメーカーや相場と照らし合わせて査定額を決めていきますが、例えば保証書が付いていて保証期間内のラケットだと買取金額がアップする場合が多いです。このように、テニスラケット本体だけでなくその他の備品で査定額アップを狙うこともできるので、売り出す前に備品がないか確認してみると良いかもしれません。
売る前に簡単なクリーニングをする
ほとんどの方が無意識に行うことかもしれませんが、買取サービスに出す前に必ずテニスラケットに付いている汗や砂は拭き取りましょう。その他、場合によってはガットの張り直しやグリップの交換など、できるだけ汚れや傷をなくした方が高く買い取ってもらえることができます。一度テニスラケットの状態をよく確認し、自分自身でクリーニングをしてみたり、場合によってはお店に出して修理をしてみたりと、できることを検討してみることをおすすめします。
普段からこまめにお手入れをする
売り出す直前に確認することももちろん大切ですが、やはり1番重要なのは普段から使っているテニスラケットをこまめにチェックし、丁寧にお手入れをすることです。できる時にその都度汚れを確認し、できるだけケアしておくことで、いざ手放す時も簡単に売りに出すことができます。ぜひ心掛けてみてください。
まとめ
いかがでしたか?今回は、テニスラケットのごみとしての分類や処分方法、そして売りに出す場合の査定額アップの方法について紹介しました。これまで、どうやって捨てれば良いかわからない、と悩んでいた方も、自分に合った処分方法を見つけられたかと思います。テニスラケットは、テニスをする人にとって最も大切なアイテムだからこそ、処分するところまでしっかりと責任を持って行いたいですよね。テニスラケットを買い換えた際や処分したい場合は、是非とも本記事を参考にしてみてください。